国際会議のプログラム委員長の業務

1999年1月29日

本共通問題を要求工学ワーキンググループの活動以外で 勝手に改変・引用することを禁じます。



共通問題の利用にあたって
前回までの共通問題(1998年10月9日版)


(注)以下で青字は前回の仕様からの変更です。
1.
目的

国際会議のプログラム委員長の業務を支援するシステムを作成する。 投稿論文の管理だけでなく、投稿者への連絡の手紙などの作成も支援する。

2.
プログラム委員長の業務

(a)
スケジュールを決める。決めるべきスケジュールは以下のとおり。
論文投稿締切日、プログラム委員会開催日、著者への論文の採否通知日、 Camera Ready締切日、印刷業者への発送日。

(a-2)
基調講演者を手配する。

(b)
Call for Paperを作成し、学会誌等への掲載を依頼したり、 配布を行なったりする。

(c)
プログラム委員を選び、依頼を行なう。委員の名簿を作成する。
プログラム委員の名簿データは、 委員名、住所、所属、電話番号、FAX番号、E-mail address、 得意とする分野(担当論文の割り当てを決める際に使用する) からなる。

(d)
投稿された論文に論文番号を割り当てて登録する。
論文は、印刷されたものが郵便で送られてくることになっており、 その表紙には 題目、著者、連絡者の氏名、住所、所属、電話番号、E-mail address、FAX番号、 Abstract、キーワードが書かれている。

(e)
投稿者には論文を受けとった旨の確認の知らせをE-mailもしくは郵送で出す。

(f)
論文投稿の〆切日が過ぎてから、担当委員を決める。
1つの論文につき、3名の委員を割り当てる。割り当て方は以下のとおり。

  • 論文リストをE-mailもしくはFTPでプログラム委員全員に配布。
  • プログラム委員はリストをもとに、自分の担当したい論文を選択し、 委員長に知らせる。
  • 委員の希望をもとに最終的に委員長が決める。

割当の条件としては、

  • 自分の論文や同一組織の著者の論文は担当しない。
  • すべての担当者が同一国にならないようにする。
  • できれば、誰がどの論文を担当しているかはわからないようにする。
  • 担当委員に、査読の依頼状、担当論文、査読報告用紙(付録参照)を郵送する。 それとともに査読用紙、担当論文リストをE-mailにて担当委員に送付する。

(g)
査読結果を回収し、集計を行なう。 査読結果は、E-mailもしくは郵送で送られてくる。 査読結果を数値に変換し、3人の合計点をもとに採否を プログラム委員会で決定する。 プログラム委員会は、電子メールによる電子会議で行うこともある。 採点が割れた論文や査読報告数の少ない論文などの問題論文については、 新たに査読者を決め、査読を行ない、その結果を加味して採否を決める。

(h)
委員会での採否の結果を基に、投稿論文の連絡者に以下を送付する。 送付はE-mailもしくは郵送で行なう。

  • 採否結果を知らせる手紙。
  • 著者へのコメント。
  • Camera Ready作成のガイド(採択者のみ)。
  • Call for participation(完成していれば)。

(i)
委員会でのプログラム案を清書し、学会誌などへの掲載の依頼を行なう。

(j)
各セッションの座長を決め、候補者に依頼状を出す。

(k)
Camera Readyを集めてProceedingsの印刷業者へ発送する。 Proceedingsの前書きを作成する。 場合によっては、目次の作成も必要となってくることがある。

付録:査読用紙


                        Review Form

 1. Paper ID:

 2. Title:
    Author(s):

 3. Name of PC Member responsible:

        Reviewer's name (if not PC member):
        Affiliation (if not PC member):
 
 4. Evaluation 

    Please evaluate the paper by the following criteria with
    the five levels of grade.(A grade must be given for each criterion.)

    (1) Originality:
    (2) Technical Quality:
    (3) Presentation:
    (4) Relevance to APSEC:
    (5) Reviewer's Confidence:
    (6) Overall Evaluation:

   Grading:
     5: Excellent  (Acceptance)
     4: Good       (Weakly Acceptance)
     3: Fair       (Fair)
     2: Poor       (Weakly Reject)
     1: Very poor  (Reject)
 
 5. Comments for the Program Committee Only (must include summary of the
    paper and reasons to accept/reject, to be withheld from the authors):





 6. Comments for the author(s):


要求工学WGホームページに戻る