Software Engineering Laboratory
研究について
 立命館大学 ソフトウェア工学研究室ではソフトウェア工学分野でも特に、要求工学 (Requirements Engineering) を中心としたソフトウェア開発支援手法の研究を行なっています。

 要求工学においては、要求フレームによる要求モデル、日本語をベースとした要求言語JRDL/X-JRDL、ビジュアルな要求言語 VRDL とその実行環境 VREX 、そしてこれらを統合して扱う環境 ソフトウェア要求定義環境 CARD などを開発し高い評価を受けています。さらに、ソフトウェア要求定義のためのコミュニケーションモデル、ソフトウェア要求の定義支援、設計および検証のための手法、ソフトウェア要求のためのデータベースなどの研究も行なっています。

 また、産業用機械などのための シーケンス制御プログラム開発環境 や、オブジェクト指向開発方法論、形式的仕様の方法論など、ソフトウェア開発支援手法に関する研究も行なっています。
要求工学(Requirements Engineering)について
 要求工学とはソフトウェア要求をいかにしてまとめるかといった技術や技法の集大成と言えよう。

 ソフトウェア開発では最初にソフトウェア要求を定義する。すなわち、開発するソフトウェアに必要な機能や性能などをまとめ、それをもとにしてソフトウェア設計、ソフトウェアの実現を進めていく。利用者が本当に望んでいることがソフトウェア要求に反映されていなかったり、ソフトウェア要求が誤っていたりするとソフトウェア開発も利用者が本当に望んでいることを実現するためにやり直しを強いられたり、要求の誤りを除去するために余計な労力を費すはめになり、開発コストの増加や開発スケジュールの遅れ、さらには開発プロジェクト自体が失敗することも起こり得る。

大西淳,郷健太郎 著
「要求工学 - ソフトウェアテクノロジーシリーズ9 プロセスと環境トラック」 より引用。
Since - 06'06.05
Check - IE6.0

Copyright © 2006 Software Engineering Laboratory all right reserved.